インビザラインを装着したままの食事はできる?
歯列矯正を始めるにあたり、日常生活における不自由やトラブルに関して心配されている方は多いです。とくに食事に関しては、矯正を始めるとどのようなデメリットが生じるのか、詳しく知っておきたいものですよね。そこで今回は、インビザライン矯正における食事の注意点についてわかりやすく解説します。
インビザラインは食事の時に取り外す
インビザライン矯正では、アライナーと呼ばれるマウスピース型矯正装置を装着します。これは1日20時間以上装着しなければならないので、ほとんど1日中、お口の中に入っているものとお考えください。だし、必ず取り外さなければならない時が2つあります。それは食事と歯磨きです。つまり、インビザラインを装着したまま食事することはできないのです。
食事の時に取り外せるのはメリット?
インビザラインを装着したまま食事することはできないと聞くと、それをデメリットに感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。けれども実際はそんなことはありません。例えば、食事中も装置が口腔内にあるワイヤー矯正では、ブラケットなどの脱離・破損を防止するために、食事内容にも気を配らなければならないからです。また、食べかすなどの装置の中に溜まりやすく、衛生的にも難が多い装置といえます。一方、食事の際に取り外せるインビザラインなら、食事中も口腔ケアも矯正を始める前と同じように行うことができます。これは患者さまにとって間違いなく大きなメリットといえます。
まとめ
このように、インビザライン矯正では、食事の際にマウスピースを取り外すことができます。普段通りに食事が楽しめて、口腔衛生状態も良好に保ちやすいので、極めて有益な矯正法といえます。そんなインビザライン矯正に興味のある方は、いつでも当院までご相談ください。インビザラインのメリット・デメリットをさらに詳しくご説明します。